興信所 北海道

徒歩で尾行する

浮気調査では、自宅や会社から尾行を始めます。

 

仕事帰りに浮気をしているという情報を依頼者が提供した場合は、会社の終業時刻に会社から尾行を始めます。

 

休日に外出して浮気をしているという事前の情報であれば、休日に自宅から尾行を開始します。

 

調査対象者が歩いて自宅出た場合は、尾行する探偵も徒歩で後を付けます。

 

尾行で大事なのは、相手に気づかれない事と見失わない事です。

 

調査対象者との距離を長く取っていれば、気づかれにくいですが、見失うリスクは高いです。

 

逆に、近付きすぎると、見失う事はありませんが、急に振り返ったりした時に存在が目に入り、それが幾度と続くと

 

尾行されているのではないか、という警戒心が生まれてしまいます。

 

そのため、直線道路ではある程度、距離を長く取り、曲がり角や信号に近い箇所では距離を詰めるのが原則です。

 

 

 

徒歩尾行の注意点

徒歩で尾行する場合、調査対象者の頭ばかりを見ていると、急に振り返った時に顔を見てしまう事になり、目が合って

 

存在を印象付けてしまう恐れもあるため、足元を見て尾行するようにします。

 

足元を見ていれば、振り返ったとしても目が合いません。

 

曲がり角が近くなった為、探偵が距離を縮めていと調査対象者が狭い路地に曲がって入ったとします。

 

でも、続いてすぐに曲がったれしてはいけません。

 

もし、尾行を疑っている場合は、わざと曲がってから歩く速度を落としこちらの様子を伺おうとしているかもしれません。

 

このような時は、路地に入らずに敢えて直進しながら相手の方向を見て確認し、特に変わりがないようであれば、

 

路地に入るようにします。

 

 

どうしても接近する必要がある時

常に相手との距離に神経を尖らせているものの、一気に距離を縮めなければならない時があります。

 

対象者が自分または、浮気相手のマンションに入った場合や、シティホテルなどの浮気現場に入った場合です。

 

ここが、その日の最終ゴールとなります。

 

その為、どの部屋の住人なのか部屋番号を確認しなければなりません。、または部屋入る時の写真を撮る必要があります。

 

マンションに入るとエレベーターに乗る事が多いですが、探偵も同じエレベーターに同時に乗り込みます。

 

先に行かせて、エレベーターの回数表示が何階で止まったかを調べるだけでは意味がありません。

 

同じ階で降りて、どの部屋に入るかまで確認するのです。

 

このような時が、探偵と対象者が一番接近する場面です。

徒歩尾行での変装

徒歩で尾行する際は、簡単な変装ができるように小道具を用意しています。

 

帽子、太いフレームのメガネ、上着、傘、コートなどです。

 

これらを身に付けると、だいぶ印象を変える事ができます。